バックナンバー

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京都産業保健総合支援センター メールマガジン316号 2026/3/2

       ホームページ:https://www.kyotos.johas.go.jp
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      当センター主催 産業医研修会ついて

       3月~5月開催研修会 受付中

 2025年4月以降実施の日医認定産業医研修会受講の単位管理等は、
 日本医師会会員情報システム【MAMIS】に移行されました。
 【MAMIS】マイページ登録を完了いただくようお願いいたします。
 非会員の方も登録が必要です。

  *日本医師会産業医部会連絡協議会
   https://www.sangyo-doctors.gr.jp/Notice
   ・MAMIS稼働に当たっての留意点
   ・4月1日以降開催の認定研修会単位の閲覧について
   ・コロナ特例の終了について(2028年3月末)

  *セミナー・研修の詳細・お申込み
   https://www.kyotos.johas.go.jp/training-new

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京都産業保健総合支援センター ホームページ情報

1)治療と就業の両立支援指針(令和8年厚生労働省告示第28号)
2)中災防「2026年4月からの努力義務に備える!高年齢労働者の安全
 衛生実務説明会」のご案内
3)中災防「これも化学物質?と驚く製品から始める自律的管理入門」の
 ご案内
4)中災防「安全衛生無料セミナー全5回」開催のご案内

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◇ 気の早い熱中症対策 ◇
    産業保健相談員(産業医学) 櫻木 園子

 毎年この時期に、厚生労働省から「『STOP!熱中症 クールワークキャンペーン』を実施します」という報道が出ます。毎年平均気温が最高値を更新するような状況で、新型コロナウイルス感染症流行の影響があった時期にはやや減少したものの、ここ数年は労働災害による死亡者が30人ほどです。まだコートが必要な時期に気が早い、と思えますが、事業場に周知し、取り組みが行われるためにはこれぐらいの期間が必要だということでしょう。

 熱中症のメカニズムは良く知られています。暑さや身体活動による体温の上昇に対し発汗や皮膚血管拡張によって体温を下げようとします。皮膚血管拡張により脳血流が低下するとめまい、立ちくらみといった症状が出ます。また、発汗による水分・塩分の減少により筋肉痛やこむら返りが生じます(Ⅰ度熱中症)。体を冷やしたり、水分・塩分を適切に補給したりすれば大事に至ることはありませんが、補給が間に合わなければ頭痛や嘔吐、倦怠感などを生じます(Ⅱ度熱中症)。さらに症状が進行すると意識障害、けいれん、手足の運動障害などが起き、生命の危険が大きくなります(Ⅲ度熱中症)。熱中症は早めに対処すれば重症化を防ぐことができます。

 職場における対策としては、まず暑くなりかける時期に暑熱順化期間を設けること、高温多湿場所での連続作業時間を短縮すること、自覚症状の有無にかかわらず水分・塩分を作業前後と作業中に定期的に摂取させること、透湿性及び通気性の良い服装や身体を冷却する服装を着用させることなどがあります。また、定期的に職場巡視をして体調不良者がいないかを確認すること、体調不良者が出た場合の報告体制を整えることが求められます。この早期発見と適切な対処のための体制整備、手順作成、関係者への周知が昨年事業者に義務付けられたところです。

 4月ごろから25度を超える夏日になる日が出てきます。熱中症による災害が起こらないよう、早めの対策をお願いします。

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◇ 田舎町のコーヒー豆焙煎店のエピソード ◇
    メンタルヘルス対策・両立支援促進員  武田 理栄子

 私は京都府北部の福知山と京都市内を行き来しながら促進員の活動をしています。
 福知山は人口7万の町で、10年前に私立大学を合併し公立大学を創立し若者が増えました。そのずっと前には福知山城を復元する運動が起こり、天守閣が再建され、街のシンボルになり水害から町を守る「明智藪」や石垣に「墓石」を用いた城で有名です。
 十数年に渡る大河ドラマの招致運動がやっと実を結び「麒麟が来る」はずでしたが、コロナで失速してしまいました。町はアレやコレやと地元を盛り上げる施策を打ち出してはいるのですが、少子高齢化の波は、すごい速さで町を呑み込んでいっているように感じます。

 縮んでいく田舎町に、都会の雰囲気を漂わせたコーヒー豆の焙煎ショップができました。店主は珍しいキャリアです。大手製造会社に長年勤めた人ですが、再雇用の道を選ばず定年の少し前で会社を辞め、神戸で修業をした後、自分の店を開かれました。店はおしゃれなブティックの一角です。取り寄せられた世界各地の豆が、麻袋に入れられセンス良く並べられていて、ガラス越しに隣接するブティックの雰囲気を壊さないように店内がしつらえてあります。焙煎機は煙突状でスケルトン。自分が買った豆の焙煎を見ることができます。待ってる間に店主が入れたその日のコーヒーがサービスされます。

 常連客の若い人は、たまに店主に製造現場の困りごとをつぶやきます。すると店主は自分が経験したことを控えめに伝え、若者の凹んだ気持ち、迷いの気持ちに寄り添います。店主は仕事を辞めてからも、自分の経験が若い人の役に立つことはとても嬉しいと語ります。
 誰かの役に立つことは自分の幸福感を満たします。退職後の人生も長く続きます。

 迷い過ぎず、悩みすぎず、落ちこまず、健康で暮らせますように。

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◇ 産業保健スタッフ研修会のご案内 ◇

■健康経営の本質を考える
  ~優良法人認定を超えた真の取り組みとは~
 日時:令和8年3月3日(火) 14:00~17:00
 講師:特定非営利活動法人健康経営研究会理事長 岡田邦夫 氏
 事例:(株)GSユアサ 人事部 健康管理グループ
 発表 (株)SCREENホールディングス サスティビリティ戦略本部
 会場:アーバネックス御池ビル会議室 (東館2階)
 詳細: https://www.kyotos.johas.go.jp/wp/wp-content/uploads/2025/12/3.3kenshu-shosai.pdf

■≪Web研修≫ハラスメントの事後対応と防止の取組み
 日時:令和8年3月16日(月) 14:00~15:00
 講師:京都働き方改革推進センター 石倉弘一氏

■≪Web研修≫事例から学ぶ 産業保健スタッフ等が知っておきたい
  職場のメンタルヘルス対策の秘訣① ~ストレスチェック編~
 日時:令和8年4月17日(金) 14:00~16:00
 講師:こころの耳運営事務局 事務局長 石見忠士氏

■アンガーマネージメントでパワハラのない職場づくり
 日時:令和8年4月21日(火) 14:00~16:00
 講師:京都産業保健総合支援センター 相談員 山下恵子
 会場:アーバネックス御池ビル会議室 (東館2階)

■上手なほめ方
 日時:令和8年5月20日(水) 14:00~16:00
 講師:(株)ホリスティックコミュニケーション 豊田直子氏
 会場:アーバネックス御池ビル会議室 (東館2階)

■職場における熱中症対策について
 日時:令和8年5月26日(火) 14:00~16:00
 講師:京都産業保健総合支援センター 相談員 谷口誠

 会場:アーバネックス御池ビル会議室 (東館2階)

参加費:無料
お申込・詳細 https://www.kyotos.johas.go.jp/training#training02
       ※日医認定産業医の単位は付与されません。

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◇ 両立支援コーディネーター基礎研修を受講された皆様へ ◇

  メールアドレス、ご所属先など登録情報の変更がございましたら
  以下のアドレス宛てにご連絡ください。

      労働者健康安全機構勤労者医療課
      両立支援コーディネーター養成研修事務局
      E-mail: co-ryoritu@m.johas.go.jp

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◇ 治療と仕事の両立支援サービスについて(無料)◇

当センターでは、治療を受けながら仕事を続けたい方、両立支援に取り組む事業場の方からの相談に応じています。
  → https://www.kyotos.johas.go.jp/wp/ryoritsu

*出張相談窓口を開設しております。【要予約】
  ・京都大学医学部附属病院  毎月第3水曜日( 9:30~12:30)
  ・京都府立医科大学附属病院 毎月第2木曜日(10:00~12:00)
  ・京都市立病院       毎月第1金曜日(11:00~12:00)
  ・京都第二赤十字病院    随時
  ・京都第一赤十字病院    随時
  ・京都桂病院        随時
  ・京都医療センター     随時
  ・洛和会音羽病院      随時
  ・宇治徳洲会病院      随時
  ・京都山城総合医療センター 随時
  ・京都岡本記念病院     随時
  ・市立福知山市民病院    随時
  ・京都府立医科大学附属病院 北部医療センター 随時

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◇メンタルヘルス対策支援サービスについて(無料)◇

  促進員が事業場に赴き、お手伝いいたします。

   ・管理監督者教育への講師派遣
   ・若年労働者教育への講師派遣
   ・「こころの健康づくり計画」策定に関する支援
   ・「職場復帰支援プログラム」作成に関する支援
   ・ストレスチェック制度の導入や実施後の職場環境改善等に
    関する支援
   詳 細→ https://www.kyotos.johas.go.jp/wp/mental

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◇健康保持増進のための職場訪問支援サービスについて(無料)◇

 仕事中の「転倒災害」や「腰痛」等の労働災害に向けて、産業保健相談
員が事業場を訪問して健康測定・チエック、社内セミナーの実施や実技指
導、運動アドバイス等を行います。
 健康で安心して働ける職場環境の形成を支援するという産業保健の観点
から、理学療法士の相談員による「運動指導等を通じた労働者の健康保持
増進のための支援」を実施することとなりました。ぜひご利用ください。

詳細→ https://www.kyotos.johas.go.jp/health-work-support-visit

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◆京都産業保健総合支援センターご利用案内◆
 https://www.kyotos.johas.go.jp/wp/about
◆相談のご案内◆
 https://www.kyotos.johas.go.jp/wp/consultation
◆研修・セミナーのご案内◆
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◆図書・教材のご案内◆
 https://www.kyotos.johas.go.jp/wp/material
◆産業保健新着情報◆
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◆メールマガジン(バックナンバー)◆
 https://www.kyotos.johas.go.jp/wp/mailmagazine/back-number

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 TEL: 075-212-2600 FAX: 075-212-2700

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発 行 人 :松井 道宣  編 集 人 :田中 巧
編集協力 :産業保健相談員 メンタルヘルス対策・両立支援促進員
発行/配信:京都産業保健総合支援センター