産業保健コラム

和田 昌子


所属:メンタルリンクエイド

専門分野:産業カウンセラー・キャリアコンサルタント

自律神経の大切さを感じる

2020年11月2日

 コロナ渦でメンタル不調者が増えているという記事も増えています。テレビでコロナのニュースを見て、不安になったり、落ち込んだりしていると、それ自体がストレスと感じます。このストレスと一番関係があるのが自律神経で、ストレスがかかると、私たちの体はストレスに立ち向かおうと脳の中の視床下部や下垂体というところに指令を送ります。ストレスに対抗するための武器としてアドレナリンや糖質コルチコイドが出てきます。

アドレナリンが出ると、自律神経の交感神経という体を興奮させる神経が高くなります。交感神経は体を活動的にし、緊張状態にあるときに働いています。それとは逆にゆっくり休むモードへシフト変更の助けをしているのが副交感神経です。この2つの神経がバランスよく働いている状態が調子のいい状態です。今回のコロナ渦で、生活スタイルや時間の使い方が変わり、自粛生活の中で心や体のバランスを崩す方も多いのではないでしょうか?

 

 職業はカウンセラーという私も、今年の心身の絶不調は、耐えかねるものがあります。私の場合は、コロナの不安というより、個人的な生活の変化や親の死によるものですが、約半年、眠気、関節の痛み、肥満、目の疲れ。ここは、たまには、自分自身のお手入れをと、ご褒美エステにいくと、体に老廃物が溜まりに溜まり、パンパンですよ、ほらっここ、ここもっ、と言われ、歯医者に行けば、奥歯をかみしめる癖あります?緊張して歯をくいしばるとかありません?と言われ。そうこう言われているうちに、最近やっと、自分の体の緊張が自覚できるようになり、無意識にグーと手に力が入ったりするのを意識できるようになりました。カウンセラーとして今更ながら、残念な自分の発見です。リラックスを意識的にしていくことも、これからの私の日常にしたいと、心身のお手入れも大切だと思い知らされた今年です。後で振り返り、今年の私を分岐点に心身共に豊かな人生にしたいものです。

和田 昌子