産業保健コラム

宮本 理惠子


所属:宮本社会保険労務士事務所

専門分野:社会保険労務士・産業カウンセラー

ダイエット

2020年1月6日

 皆さん、ダイエットと言えば、「辛い」「続かない」「なかなか痩せない」等のイメージがあるのではないでしょうか。実際ダイエットの経験がなくても、ダイエットしたい、ダイエットしなければと考えた事は、おありかと思います。先日、インターネットでダイエット方法を探してみました。
 ・運動なし 食事制限なし、熟成酵素で1か月10キロ減
 ・1日1食、ダイエット食品に置き換えるだけ
 ・筋力をつけて基礎代謝あげる
 ・半身浴・快便
 ・ジムでトレーニング 等々
 数々のダイエットがありますが、何が自分に合うかは、なかなか分かりませんよね。

 

 サッカー界のレジェンド三浦知良さんは、体の切れを取り戻すために体脂肪を落とす食事に変え、徹底して脂肪の排除を行ない、体脂肪率は驚異の9%台とのこと。唐揚げは匂いを嗅ぐだけの徹底ぶりとか。
 目的と目標は人それぞれですが、成功した人、成功しなかった人、成功したけれどリバウンドした人もいます。

 

 私自身のことをちょっとご紹介(暴露)します。若い頃(16歳の時に1年間で46㎏から60㎏になり)、一大決心しダイエットに取り組みました。しかしながら、そううまくは行きません。
 ダイエット→リバウンド→絶望→ダイエット→リバウンド→絶望→ダイエット→体調不良→ダイエット→・・・を繰り返し24歳の時に46㎏に戻りました。私の取組んだダイエットは以下の通りです。
 1.ダイエット体操・・・・根性がなかったので途中で断念
 2.りんごダイエット・・・限界があるので断念(少し効果はあった)
 3.みかん1日1個・・5日目に★が見えて倒れ断念(しかしながら痩せた)
 4.生姜ダイエット・・・・全く効果なし
 5.炭水化物の制限・・・・まあ、効果があったが続かない
 6.低脂肪の食事・・・・・美味しくなくて、続かない
 7.その他
 このようなありきたりなダイエット方法で(かなり不健康)、徐々に体重を落とした私ですが、極めつけが一気に8キロ痩せたことがあります。それは、「食べなかっただけ」というなんと無謀な方法でした。1日卵焼きとサラダとこんにゃくだけの生活をかなりの期間続けました。ここまでくると「食べるのが怖い」と拒食症?そして、ついに生理がなくなってしまい(妊娠ではない)これは、まずいと思いダイエットを止めましたが時すでに遅し、それから1年間戻りませんでした。
 その影響は大きく、年齢を重ねるにつれて、標準年齢より肌はポロポロ、シワシワ、ユルユル、タルタルとなり美貌と“さようなら”いたしました。骨はスカスカとなり行く末不安な現在に至ってます。
 細ければ良いのではなく、健康的に魅力的に痩せなければいけませんね。

 

最後に!!
ダイエットの成功のカギは、「根性」と「継続」である。
そしてやはり、健康が一番です。

宮本 理惠子