バックナンバー

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京都産業保健総合支援センター メールマガジン312号 2026/1/5

       ホームページ:https://www.kyotos.johas.go.jp
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◇ 新年のご挨拶 ◇

新年、明けましておめでとうございます。

皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、旧年中は、当センターの業務運営にご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
本年も産業保健に関する充実したサービスが提供できるよう職員一同努めてまいりますので、変わらぬご指導ご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もよろしくお願いいたします。

  京都産業保健総合支援センター 所長 松井 道宣

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        当センター主催 産業医研修会ついて

         1月~ 3月開催研修会  受付中

 2025年4月以降実施の日医認定産業医研修会受講の単位管理等は、
 日本医師会会員情報システム【MAMIS】に移行されました。
 【MAMIS】マイページ登録を完了いただくようお願いいたします。
 非会員の方も登録が必要です。

  *日本医師会産業医部会連絡協議会
   https://www.sangyo-doctors.gr.jp/Notice
   ・MAMIS稼働に当たっての留意点
   ・4月1日以降開催の認定研修会単位の閲覧について
   ・コロナ特例の終了について(2028年3月末)

  *セミナー・研修の詳細・お申込み
   https://www.kyotos.johas.go.jp/training-new

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◇ 京都産業保健総合支援センター ホームページ情報 ◇

1)  厚生労働省「改正労働安全衛生法説明会」のご案内

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◇ 昨今の産業医研修会の状況 ◇
    産業保健相談員(産業医学) 坂田 晃一

 認定産業医制度が発足して以来、令和6年時点で約11万人が認定を受けています。また、令和4年10月時点の認定産業医の有効者数(更新を行っている方)は7万人を超えており、医師5人に1人が資格を取得している計算になります。しかし、実際に産業医活動を行っているのは3万4000名(有効者の約48.7%)との報告があり、「資格は取ったものの始めづらい」という状況もあるのかもしれません。こうした中、最近の産業医研修会に参加される方々の雰囲気は大きく変わってきたと実感しています。

 私が産業医業務について話し始めたのは15年前某大学医学部(産業医科大学ではありません)の衛生学セミナーでした。受講者は医学部3年生で、「産業医」という言葉すら知らない学生も多い状況でした。その後10年前から日本医師会認定産業医研修会で講師を務めるようになり、熱意を持って話していたつもりでしたが、講義中に眠そうな参加者も多く、質問もほとんどありませんでした。そこで、「産業医はやってみると面白い仕事である」ことを伝えることを目標に掲げ、内容をより具体的にしました。開業医や勤務医の方が嘱託産業医を行う際のポイントや注意点を取り上げるようにしたところ、この2年ほどで研修後の個別相談が増え、事例に関する具体的な質問も出るようになりました。

 今年度からは研修内容に「経験と資格の重要性」を加えています。きっかけは、後期研修中の若い医師から「産業医を中心に働きたいが、まず嘱託産業医から始めるべきでしょうか」という相談を受けたことでした。短期集中型の研修会では20~30代前半の医師が半数を占め、初期研修中の医師の参加も増えています。いわゆる「直産」と言われる層の出現です。私自身も「直産」に近い医師を指導していますが、その動機には多少の違和感を覚えることもあります。しかし、これまで産業医の増加を長年望んできた立場として、頭ごなしに否定することもできません。そのため、「産業医も医師である以上、臨床と同様に経験を積む場に一定期間身を置くこと」、そして専門家としての「社会医学系専門医や産業衛生学会専門医」などの資格の重要性を伝えるようにしています。今後どのように変化していくのか、今は期待と不安が入り混じる複雑な心境です。

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◇ 安心して子どもを産み育てられる社会に ◇
    メンタルヘルス対策・両立支援促進員 西野 智子

 2026年は、60年に一度の丙午(ひのえうま)の年です。60年前の1966年には、「丙午に生まれた女性は気性が荒く、夫の寿命を縮める」といった迷信により出生数が減りました。しかし、丙午の女性は、柔軟で、昭和、平成、令和の時代を前向きに切り開いてきたといえます。何の根拠もない古い言い伝えによって、出産を控える人がたくさんいたというのは残念なことです。

 昨年末に、女流棋士が、産前産後にタイトル戦が重なった場合に、タイトル戦に出場できず不戦敗になってしまうことに対して、「タイトル戦(キャリア)か出産かを選択しなければいけない未来に不安がある、仕事と育児が両立できる社会を望みたい。」と、規程の見直しを要望した報道を目にしました。
 女性が出産後も仕事を続けられる時代になりました。一方で、出産育児とキャリアの両立に悩みを抱えるようになってきたとも言えます。子どもを産み育てるためには、職場の理解と支えが必要です。もちろん、メンタルケアも必要です。若い世代が働く上での悩みを抱えず、安心して出産育児ができる職場環境づくり、社会づくりが、今あらためて求められています。

 2026年の丙午が、かつての迷信による不安を受け継ぐ年ではなく、新しい時代の子育てを前向きに考えるきっかけとなることを願っています。どの年に生まれても、子どもはかけがえのない存在であり、社会全体で温かく迎えていきたいものです。

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◇ 産業保健スタッフ研修会のご案内 ◇

■カスタマーハラスメントから職場を守るために
 日時:令和8年1月16日(金) 14:00~16:00
 講師:京都産業保健総合支援センター 相談員 加藤ゆみ氏
 会場:アーバネックス御池ビル会議室 (東館2階)

■交流分析組織理論―ストレスチェック結果を分析する視点―
 日時:令和8年1月27日(火) 14:00~16:00
 講師:(株)ホリスティックコミュニケーション 豊田直子氏
 会場:アーバネックス御池ビル会議室 (東館2階)

■≪Web研修≫ハラスメントが及ぼす影響と最近の動向
 日時:令和8年2月16日(月) 14:00~15:00
 講師:京都働き方改革推進センター 石倉弘一 氏

■腰痛予防対策(再発予防、重症化予防も含めた対策)
 日時:令和8年2月17日(火) 14:00~16:00
 講師:関西労災病院 主任理学療法士 野間健氏
 会場:アーバネックス御池ビル会議室 (東館2階)

■≪Web研修≫協会けんぽを知ろう③~保健事業について
 日時:令和8年2月18日(水) 14:00~15:00
 講師:協会けんぽ京都支部 保健グループ

■健康経営の本質を考える
  ~優良法人認定を超えた真の取り組みとは~
 日時:令和8年3月3日(火) 14:00~17:00
 講師:(特定非営利活動法人健康経営研究会 理事長 岡田邦夫氏
 会場:アーバネックス御池ビル会議室 (東館2階)

■≪Web研修≫ハラスメントの事後対応と防止の取組み
 日時:令和8年3月16日(月) 14:00~15:00
 講師:京都働き方改革推進センター 石倉弘一 氏

参加費:無料
お申込・詳細 https://www.kyotos.johas.go.jp/training#training02
       ※日医認定産業医の単位は付与されません。

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◇ 令和7年度 両立支援コーディネーター基礎研修 ◇

 今年度の申込は終了しました
https://www.johas.go.jp/ryoritsumodel/tabid/2126/Default.aspx

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◇ 両立支援コーディネーター基礎研修を受講された皆様へ ◇

  メールアドレス、ご所属先など登録情報の変更がございましたら
  以下のアドレス宛てにご連絡ください。

      労働者健康安全機構勤労者医療課
      両立支援コーディネーター養成研修事務局
      E-mail: co-ryoritu@m.johas.go.jp

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◇ 治療と仕事の両立支援サービスについて(無料)◇

当センターでは、治療を受けながら仕事を続けたい方、両立支援に取り組む事業場の方からの相談に応じています。
  → https://www.kyotos.johas.go.jp/wp/ryoritsu

*出張相談窓口を開設しております。【要予約】
  ・京都大学医学部附属病院  毎月第3水曜日( 9:30~12:30)
  ・京都府立医科大学附属病院 毎月第2木曜日(10:00~12:00)
  ・京都市立病院       毎月第1金曜日(11:00~12:00)
  ・京都第二赤十字病院    随時
  ・京都第一赤十字病院    随時
  ・京都桂病院        随時
  ・京都医療センター     随時
  ・洛和会音羽病院      随時
  ・宇治徳洲会病院      随時
  ・京都山城総合医療センター 随時
  ・京都岡本記念病院     随時
  ・市立福知山市民病院    随時
  ・京都府立医科大学附属病院 北部医療センター 随時

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◇メンタルヘルス対策支援サービスについて(無料)◇

  促進員が事業場に赴き、お手伝いいたします。

   ・管理監督者教育への講師派遣
   ・若年労働者教育への講師派遣
   ・「こころの健康づくり計画」策定に関する支援
   ・「職場復帰支援プログラム」作成に関する支援
   ・ストレスチェック制度の導入や実施後の職場環境改善等に
    関する支援
   詳 細→ https://www.kyotos.johas.go.jp/wp/mental

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◇健康保持増進のための職場訪問支援サービスついて(無料)◇

 仕事中の「転倒災害」や「腰痛」等の労働災害に向けて、産業保健相談
員が事業場を訪問して健康測定・チエック、社内セミナーの実施や実技指
導、運動アドバイス等を行います。
 健康で安心して働ける職場環境の形成を支援するという産業保健の観点
から、理学療法士の相談員による「運動指導等を通じた労働者の健康保持
増進のための支援」を実施することとなりました。ぜひご利用ください。

詳細→ https://www.kyotos.johas.go.jp/health-work-support-visit

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◆京都産業保健総合支援センターご利用案内◆
 https://www.kyotos.johas.go.jp/wp/about
◆相談のご案内◆
 https://www.kyotos.johas.go.jp/wp/consultation
◆研修・セミナーのご案内◆
 https://www.kyotos.johas.go.jp/wp/training-new
◆図書・教材のご案内◆
 https://www.kyotos.johas.go.jp/wp/material
◆産業保健新着情報◆
 https://www.kyotos.johas.go.jp/wp/archives/news
◆メールマガジン(バックナンバー)◆
 https://www.kyotos.johas.go.jp/wp/mailmagazine/back-number

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 TEL: 075-212-2600 FAX: 075-212-2700

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発 行 人 :松井 道宣  編 集 人 :田中 巧
編集協力 :産業保健相談員 メンタルヘルス対策・両立支援促進員
発行/配信:京都産業保健総合支援センター